共有パソコン使用時の注意点

 

Windowsでは「ユーザーアカウント」(アカウントとも言います)という機能を利用して、使う人ごとに個別の環境を作ることができます。
例えば父、母、子供の3人でパソコンを使いたい場合は、3つのアカウントを設定します。パソコンを使うときには、各自が自分の専用アカウントにログインします。ログインした後に作成したデータは、アカウントごとに別の場所に保存できます。
また、それぞれのアカウントにパスワードを設定しておけば、本人以外はログインできなくなります。例えば父のアカウントには母も子供も入れなくなるので、メールや作成したファイルなどのデータを見られたり、誤操作される心配がなくなります。
なおWordやExcelなどのアプリケーションソフトは、アカウントを複数作成した環境でも共有して使えますので、アカウントごとに購入したりインストールしたりする必要はありません。
Windowsでは次の3タイプのアカウントが使えます。アカウントによってパソコンを使う「権限」のレベルが変わります。
1) 管理者アカウント(Administrator)
ソフトのインストールや削除、システムの管理など、パソコン利用に関するすべての権限を持つ。
2) 標準アカウント
パソコンを日常的に使用する際の権限を持つ。家族のメンバーは、このアカウントを作成するといい。
3) Guestアカウント
「ユーザーアカウント」を設定していない人が、パソコンを一時的に使用する場合に使う。家に来た友人にパソコンを一時的に貸したりするときに使う。パソコンに最初から作られていることもある。
パソコンを使う場合、アカウントの1つは必ず管理者アカウント(Administrator)にしておく必要があります。たいていは、パソコンを購入した直後に初期設定を行うと最初のアカウントが作成され、このユーザが自動的に管理者アカウントになります。

 

廃棄の仕方

 

データを安全に廃棄する目的なら、プラッタ、基板、その他全部を3週に分けて燃えないゴミとして捨てると完璧でしょう。そこまでしなくて良いと思うけれど。
1点迷うかも知れない部分はアームをプラッタの外へ移動させる工程。
全てのHDDが今回の作業手順と同じとは思えず、最近の製品やSeagete以外のHDDなら別のからくりになっている可能性が有り、そこは勘が必要になるかと。
ぶっ壊すならプライヤ(でかいペンチのような工具)でアームを思い切り曲げても良いかも知れませんな。
以上。次回は「HDDはどこまで分解するとデータが読めなくなるか?」をやろうと思っているけれど、凄く面倒な気がするので気が向けばという事で。
分解途中、プラッタのネジを外している時にひらめいた。「フタを開けて外気に触れるだけでもデータは読めなくなるのか?」と。