キーボードの種類・ショートカットキー・文字コードの種類

キーボードの種類

 


キーボードを大きく分けると、以下の 6種類+2種類 となります。
キーボードの前の数値はキーの数です。 例として、101キーボードは、101個のキーがあるキーボードとなります。
Windows
英語
 101キーボード
英数字のみのキーボードです。
 104キーボード
101キーボードにWindowsキー×2 と、
アプリケーションキー×1が追加
日本語
 106キーボード
キーに「かな」が刻印されています。
 109キーボード
106キーボードWindowsキー×2 と、
アプリケーションキー×1が追加
Apple
英語
 USキーボード
Mac用の英語キーボードです。
日本語
 JISキーボード
Mac用の日本語キーボードです。
Android対応
Windows用キーボードがベースになっているのが多い。
iOS対応
Mac用キーボードがベースになっているのが多い。

 


メンブレンタイプ
最も普及しているキーボードです。パソコンに付属しているキーボードはほとんどこのタイプになります。キーとスイッチの間に、回路の張りめぐらされたシートが入っていて、キーを押すことでスイッチが接触し、元に戻ることでキーが戻る仕組みとなります。キーを押し戻す機構としてシリコンキャップを採用しています。また、他のタイプよりも耐久性は劣りますが、価格は安くなります。

 

薄型メンブレン
通常のメンブレンタイプより薄くなり、キータッチの感触は軽いものとなります。ワイヤレスキーボードや、ミニキーボードで使われています。

 

パンタグラフタイプ
ノートパソコンによく使われています。パンタグラフの「支持構造」を持たせることでしっかりとした打ち心地があり、キーの端を押しても反応はよくなっています

 

メタニカルタイプ
ノキーボードに金属製のスプリングが組み込まれているため反発力があり、独特のタイピング感があります。また、メンブレンタイプのキーを1シートでカバーする構造とは違い、1キーごとに1つのスイッチがあります。

 

ショートカットキー

 

sc
(エスケープキー)
作業の中断や元に戻す
Prt Sc
(プリントスクリーンキー)
表示している画面を画像(クリップボード)として保存  [補足-#01]
Altと同時に押すと開いている、ウィンドウの保存
Num Lk
(ナムロックキー)
テンキーからの数字入力のON/OFを行う
ONの時はNum Lkのインジケーターが点灯する
Insert
(インサートキー)
文章入力に使用するキーで、挿入と上書きの切り替えが出来る
Delete
(デリートキー)
文字、ファイル、フォルダの削除に使う
他にオートコンプリートのキーワードの削除にも使用できる
半角/全角キー
漢字
日本語入力と英数字入力の切り替え
Tab
(タブキー)
ウィンドウ画面の項目・選択肢の移動、Excelの右方向へのセル移動等々
Caps Look
(キャプスロックキー)
大文字での英字入力の切り替え
Shift
(シフトキー)
英字入力の時シフトキーを押しながら文字を入れると
大文字のアルファベット入力が出来る また、キートップの左上の記号変換できます。
Ctrl
(コントロールキー)
他のキーと組み合わせて使用する
Back space
(バックスペースキー)
文字入力したのをカーソル1文字前の削除する。
開いているウィンドウを一つ前のページに戻す。
スペースキー
文字入力時には漢字変換や1文字分、空白をあける
通常ではウィンドウの下部へ移動する
Windowsキー
(ウィンドウズロゴキー)
スタートメニューを開く
他のキーと組み合わせて使用する事により、別の操作を実行ができる
Page UP
(ページアップキー)
開いているウィンドウの上へのスクロールさせる
また文字入力時は上へ一つずつカーソル移動する。
Page Down
(ページダウンキー)
開いているウィンドウの下へのスクロールさせる
また文字入力時は下へ一つずつカーソル移動する。
Enter
(エンターキー)
文字の入力の確定をする又は文字の改行する
または、選択肢などの決定
Alt
(オルトキー)
他のキーとの組み合わせで機能が変化するコントロールキーと同様に、
ウインドウの操作やファイルやツール等のメニューを開く
無変換
漢字変換のときに、これを押すと
ひらがな、かたかな変換できる
前候補変換(次)
かな漢字変換できる。
カタカナ/ひらがなキー
ローマ字
文字入力時、に押すとひらがな入力やカタカナ入力に変換
Altキーと同時に押すと かな入力ローマ字入力できる
Homeキー
(ホームキー)
カーソルを行頭に移動させる、ウィンドウ内の先頭までスクロールさせる
他のキーとの組み合わせで、別の操作ができる
Endキー
(エンドキー)
カーソルを行末に移動させる、ウィンドウ内の最後尾までスクロールさせる
他のキーとの組み合わせで、別の操作ができる
Fn
(ファンクション)
他のキーと組み合わせて使用する
キーボードによっては付いていないキーをこのキーで代用する
←↑→↓
(カーソルキー)
これでマウスカーソルは動かすことはできないがメニューや
文字入力のカーソル移動やウィンドウ画面のスクロールが出来ます。
F1
(ファンクションキー1)
ヘルプとサポートを開く
F2
(ファンクションキー2)
選択したアイコンの名前を変更できる
F3
(ファンクションキー3)
ファイルやフォルダの検索
F4
(ファンクションキー4)
ウィンドウのアドレスバーの表示
ゲームソフトを起動中の時は画面サイズの変更
F5
(ファンクションキー5)
ウィンドウ等の表示の更新
F6
(ファンクションキー6)
項目の切り替え
F7
(ファンクションキー7)
全角カタカナ入力
F8
(ファンクションキー8)
半角カタカナ入力
F9
(ファンクションキー9)
全角英数字入力
F10
(ファンクションキー10)
半角英数字入力
F11
(ファンクションキー11)
ウィンドウの表示切替、ツールバー以外の表示を非表示します。
もう一度押すと元に戻ります。(全画面表示)
F12
(ファンクションキー12)
Word・Excelで使用するキーで名前をつけて保存

 

文字コードの種類

JISコード
JISコードは、インターネットや電子メールで日本語を表記する際に、最も標準的に使用されている文字コードです。

shift-JISコード
Shift-JISコード(SJIS)はMicrosoft社により定められたコードです。WindowsMS-DOSMacで使用されています。

ASCIIコード
ASCIIはAmerican Standard Code for Information Interchangeの略です。アメリカ規格協会(ANSI)が制定した文字コードで、1文字を7ビットで表現しており、誤り検出用に1ビットを付加した8ビットで構成されています。

Unicde
コンピュータに適していない文字コードを使用すると、いわゆる文字化けを起こしてしまいます。例えばWindowsで作成したファイルをメールでUnix/Linux系のコンピュータへ送信したら、意味の分からない文字列になってしまい、メールの受取人が困ってしまうというようなこと起きます。

EUC
EUC(Extended Unix Code)は拡張UNIXコードとも呼ばれており、UNIX上で漢字、中国語、韓国語などを扱うことができるマルチバイトコードです。

EBCDIC
EBCDICはextended binary decimal interchange codeの略です。拡張2進化10進符号とも呼ばれており、IBM社が開発した8ビットの文字コードのことです。